開始から互いに主導権を握れなかった試合は前半20分、ヴォルフスブルクが今冬の移籍市場でマインツから加入したユヌス・マリのシュートでCKを獲得。セットプレーのチャンスをマリオ・ゴメスが頭で押し込み先制点につなげた。
ホームで先制を許したマインツだが前半24分、レヴィン・エズトゥナリが敵陣でボールを奪取。そのままドリブルで攻め上がってGKを引きつけ、最後は横にちょこんと出したパスをジョン・コルドバが決めた。GKとしては1対2になった時点で防ぎようのない失点だった。
スコアが動いても試合展開は大きく変わらない。互いに決め手を欠く時間が続き試合は終盤へ。マインツが得意のカウンターから後半42分に好機を得るも、ハイロ・サンペリオのシュートはGK弾き出された。
不完全燃焼に終わった試合後、武藤はマインツの公式ツイッターに登場し、「自分自身納得のいくプレーはできなかったんですが次も試合があるので、そこに向けてしっかりと調整していきたいと思います。次も応援よろしくお願いします」と動画でコメントを残した。
#M05WOB 戦に先発出場した @yoshimuto18 が試合後にコメントを残してくれました!!! #マインツ05 #武藤嘉紀 pic.twitter.com/64QKmpC79d
— 1. FSVマインツ05 (@mainz05_jp) 2017年3月4日