トッテナム・ホットスパーの勝利がイングランド・プレミアリーグを盛り上げる。2月4日の第24節ミドルスブラ戦に勝利したあと、マウリシオ・ポチェッティーノ監督がチェルシーの独走阻止に対する思いを語った。
ソン・フンミンが倒されて獲得したPKをハリー・ケインが決め、辛くも1-0で勝利したトッテナム。チェルシーとの勝ち点9ポイント差を維持した試合のあと、ポチェッティーノ監督は「勝ち点9差ならOKだ。3試合差だからね」と首位チームとの差を冷静に分析していた。
「いまはチェルシー次第だけれど、それでも試合に勝ってプレッシャーをかけ続けられるかは我々次第だ。それが我々にとってもプレミアリーグにとっても重要なことなんだ」
アーセナルがチェルシーとの直接対決に敗れて12ポイント差まで後退、代わって3位に浮上したマンチェスター・シティも首位とは10ポイント差ある。なんとか一桁の差で追えてるのはトッテナムしかいない。
タイトル獲得のためにも、プレミアリーグを盛り上げるためにも離されるわけにはいかない。
《岩藤健》
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