イングランド・プレミアリーグ第24節が2月4日に行われ、チェルシーがアーセナルに3-1で勝利した。上位勢との直接対決に勝利したアントニオ・コンテ監督は、「非常に良い仕事をした。選手たちには満足している」と喜んだ。
前半13分に右サイドからのクロスへジエゴ・コスタが頭で合わせる。ボールはバーに当たって跳ね返ったが、これをマルコス・アロンソが押し込みチェルシーが先制した。
前半を1-0で折り返したチェルシーは後半8分、エデン・アザールが観客を魅了する。ハーフウェーラインでボールを受けると、3人に囲まれながらドリブルを開始。トップスピードのままボールを操り、背後から追いかけてきたフランシス・コクランも弾き飛ばしてエリア内に侵入。そのまま独力でゴールを奪った。
アザールの見事なプレーもあって快勝したチェルシー。コンテ監督も重要な勝利とライバルからの勝ち点3獲得を喜んだ。
「シーズン終了までにはあと14試合、取るべき勝ち点が42残っている。今日はタイトル争いのライバルに勝つことが重要だった。こういう状況は生かさなければならない。率直に言って、この試合は非常に重要な一戦だった」
《岩藤健》
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