イングランド・プレミアリーグ第22節が1月22日に行われ、首位のチェルシーはハル・シティと対戦し2-0で勝利した。アントニオ・コンテ監督は、「素晴らしい団結力を示した」と勝利に満足している。
チェルシーは前半アディショナルタイム、敵陣でボールを奪ったところから攻めに転じ、ジエゴ・コスタが先制ゴールを決めた。さらに後半36分にはFKから、ガリー・ケーヒルが頭で合わせて加点した。
「ベストなゲームではなかったが、シーズンも後半戦だからね」とコンテ監督。優勝を争うリバプールとトッテナム・ホットスパーが勝ち点を落とすなかで、しっかり勝ち切れたことを評価した。
「我々が素晴らしい団結力を持ったチームであることを示したと思う。それこそ我々が首位に留まることを後押ししているものだと思う」
コスタとの間に確執があると報じられていた件については、「ジエゴとの契約はまだ残っているし、ここでハッピーだと言っている」とコメント。言われるような移籍問題はないとした。
2位のアーセナルとは勝ち点8差ある。優勝へまた一歩近づいたと見られるが、コンテ監督は先を見過ぎず目の前のことに集中するべきと語る。
「我々にとって非常に大事なのは現在に集中することであり、あまり先の未来を見過ぎないことだ。現在に目を向けないことはリスクになる」
《岩藤健》
page top