選手の移籍に関する報道や噂が活発になってきたサッカー界。冬の移籍市場で選手獲得に近づいているとされるのが、イングランド・プレミアリーグのチェルシーだ。
ブラジル代表MFオスカルを中国の上海上港へ売却したことにより、クラブは6000万ポンド(約86億円)を手にしたとされる。潤沢な資金を元手に今冬の移籍市場では中盤の戦力強化を図る。
すでに選手獲得は間近とも伝えられるチェルシーだが、アントニオ・コンテ監督は「獲得に近づいてなどいないよ」と笑みを浮かべた。
「だが、我々には補強に関するアイディアがいくつかある。そういったアイディアに関して我々は仕事をしているし、アイディアを形にしようと頑張っていくがどうなるかは確信がない」
コンテ監督は現在いる選手たちの働きぶりにも満足しており、彼らのモチベーションも高いと話した。
「メンバーは非常によく働いてくれている。選手たちは素晴らしいやる気を示している。この選手たちを非常に嬉しく思っている」
プレミアリーグ第20節のトッテナム・ホットスパー戦では、相手の組織的なプレスにやられたチェルシー。ダービーマッチで完敗したことにより、補強への動きが加速するか。
《岩藤健》
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