第93回箱根駅伝は1月3日に復路のレースが行われ、往路優勝を果たした青山学院大が1度もトップを譲ることなくゴール。総合11時間4分10秒で大会3連覇を達成した。
2位の早稲田大と33秒差でスタートした青学大。6区の小野田勇次がその差を2分8秒まで広げると、8区の下田裕太が区間賞の走りで突き放す。9区、10区でも2位以下を寄せ付けず横綱相撲で優勝した。
チームの総合力を見せての優勝には、「計算していた選手が100%でなくても勝ってしまう。結果を見れば完勝」「他大学の監督も意地を張らないで青学の指導法に学ぶべきなのでは」「来シーズンも強そうだな」「7区での田村選手の粘りに感動した」などの声が寄せられている。
来年のシード権を獲得した上位10校は以下の通り。
1位 青山学院大
2位 東洋大
3位 早稲田大
4位 順天堂大
5位 神奈川大
6位 中央学院大
7位 日本体育大
8位 法政大
9位 駒澤大
10位 東海大
《岩藤健》
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