ボストン・レッドソックスとの契約が満了し、フリーエージェント(FA)選手になっていた上原。来シーズン42歳になるベテラン右腕が選んだ新天地は、108年ぶりの世界一に沸いたシカゴだった。
工事中のため球場を見学することはできなかったが、クラブハウスは見ることができた上原。新たな職場には、「めっちゃ凄かったです。広い、綺麗、言う事なし」と大満足のようだ。
「やっぱり自分の中では優勝に近いチームでやりたかったっていうのが一番ですね。条件なら、他のチームってことも考えられたけど自分の条件は「勝つ」ことですからね」と最も重視したのは、優勝争いできるチームだったとファンに説明。交渉の裏話としては、「複数年を条件にいれたけど、これはどのチームもダメでしたから…」と単年で決着した経緯を明かした。
シカゴの泊まった部屋から… pic.twitter.com/8MkhZLQ7si
— KOJI UEHARA (@TeamUehara) 2016年12月16日
入団経緯を明かした上原にファンからは、「ナショナル・リーグのチームを選んだのは驚きましたが、「優勝に近いチーム」というのが第一条件だったとのことで、納得しました」「正式に契約おめでとうございます!新チームでの活躍を期待しています」「カブスで連覇目指して頑張ってください」「どのチームに行っても、上原さんを応援します」などのコメントが寄せられている。
我らが上原選手が@Cubsに入団決定。レッドソックスネーションは、寂しさと共に2009年からの素晴らしい思い出、フィールドでの功績そして何よりも上原選手の野球そして、ファンへの情熱に感謝申し上げます。さらなるご活躍を! @TeamUehara #ThankUforKoji pic.twitter.com/UYSm6jcWUL
— ボストン・レッドソックス (@redsoxjp) 2016年12月15日