勤労者退職金共済機構は、ラップアーティストのMOROHAを起用したMV『いくつものいつもの』を公開。キャンペーンキャラクターには、リオデジャネイロ五輪のカヌースラローム競技銅メダリストの羽根田卓也(ミキハウス)を起用した。
『いくつものいつもの』は、財形を知らない、利用していない若年勤労者の興味喚起のために制作された。若者に「財形」について知って欲しいという想いから、若者を中心に話題を集めているMOROHAを起用。
楽曲『いくつものいつもの』は、財形制度の認知・理解を進めるキャンペーンのためにMOROHAが書き下ろした。
動画の主人公は、漠とした不安を抱えながら都会で働いている29歳のサラリーマン。無口で酒が強い父ちゃんとシャイで優しい母ちゃん、そして一緒に住んでいるしっかり者の姉ちゃん夫婦がいる実家で、主人公は家族との何気ない普段の生活の中にあった幸せと充実感をあらためて感じる。
「小さな積み重ねが、大きな財産になる」の想いとともに、忙しく働く毎日で考えることもなかった家族の大切さを改めて実感できる内容になっている。
また、MOROHAのインタビュー動画も公開された。MOROHAのアフロは、サビに「年を重ねることで明るさも増すけれど寂しさも増していく。その中でちゃんと(周りに支えてくれる)人がいてくれればという願いを込めた」とコメント。
撮影中の和気藹々とした様子をおさめたメイキング映像とともに、曲に込めた想いなどを語っている。
11月から行っているキャンペーンには、カヌースラローム競技の羽根田をキャラクターに起用。財形制度の認知・理解促進、加入促進を図る周知・広報業務を展開している。羽根田は、事業主へのアプローチ用キャンペーンポスターに登場し、鍛え上げられた肉体を披露している。
特設サイト『財形の現在形』では、「MOROHAコラボMV」「MOROHAインタビュー映像」「羽根田ポスター撮影メイキング映像」などを公開している。
《美坂柚木》
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