岡崎慎司の所属するレスター・シティ(イングランド)は11月22日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でクラブ・ブルージュ(ベルギー)と対戦して2-1の勝利を収めた。先発出場した岡崎は前半6分にCL初ゴールを決め、チームの決勝トーナメント進出に貢献した。
ジェイミー・ヴァーディとの2トップで先発した岡崎。立ち上がりから主導権を握ると前半6分、左サイドからクリスティアン・フクスが上げたクロスを岡崎がボレー。目の覚めるような一撃でCL初スタメン&初ゴールを決めた。
前半30分にリヤド・マフレズが追加点を決めたレスター。1試合残してベスト16進出を決めた。
イングランド・プレミアリーグでは勝ち点12の14位と苦しむレスターだが、欧州の舞台では活躍が続く。クラウディオ・ラニエリ監督は、「グループを首位突破するのが重要だった」と目標を果たせて安堵。すぐにリーグ戦へと気持ちを切り替えていた。
「選手たちにはこれからリーグ戦に集中してもらいたいからね。この結果は嬉しいがプレミアリーグに戻らなくてはならない。降格圏に近いし、我々の目標を達成するにはCLと同じレベルで戦わなくてはならない」
このゴールで岡崎は中村俊輔、稲本潤一、本田圭佑、香川真司、内田篤人に次ぐCLで得点を記録した6人目の日本人になった。
《岩藤健》
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