清武弘嗣の所属するセビージャ（スペイン）は11月22日、UEFAチャンピオンズリーグ（CL）グループステージでユベントス（イタリア）と対戦する。前日会見で両監督が試合の展望を語った。
今シーズンからセビージャを指揮するホルヘ・サンパオリ監督は、「勝ちにいきたい」とシンプルに勝利への意欲を示した。
「攻めてくるユベントスに対して、低く構えたブロックで待ち受けるというのは我々にとって最善の筋書きではない。相手は快適な状況にいるのだからね。あのような強いチームを相手に我々のチャンスを最大にするためには、激しい試合を仕掛けて勝ちにいくことだ」
持ち前の攻撃的サッカーでユベントスを突き崩したいと考えるサンパオリ監督。対するマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、「勝ってグループ突破を決めたい」と話している。
「起用可能な選手たちは、こういう重要な試合にも対処できる。勝利はグループ突破をもたらす結果に過ぎないと我々には分かっている。引き分けではベスト16入りを決めるには足りない。最終節まで待たねばならなくなる」
現在リーガ・エスパニョーラで3位につけるセビージャとの対戦には、「美しい試合になるだろう」と見応えたっぷりなものになるのは間違いないと請け合った。
《岩藤健》
page top
