ユベントス(イタリア)は11月2日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージでオリンピック・リヨン(フランス)と対戦し、ホームで1-1の引き分けだった。
前半13分にゴンサロ・イグアインのゴールで先制するも、後半40分に追いつかれ引き分けたユベントス。試合内容が消極的だったのではないかという声にマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、「慎重なアプローチが必要な試合もある」と答えた。
「勝利を目指すため最後の20分にもう少し押し込みたいと思うのは普通だ。だがリスクを冒すべき試合もあれば、リスクを避けるべき試合もある。チームが成熟している証だ。スタジアムに来てくれるファンが、派手な試合を期待するのは分かる。だが結果としてヨーロッパリーグで戦うことになったら、彼らは腹を立てるだろう」
イタリア王者として決勝トーナメント進出は義務のユベントス。グループステージはリスクを避け、確実に突破することを狙った。
《岩藤健》
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