アトレティコ・マドリードのシメオネ監督、セビージャを高評価「タイトルを争える」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

アトレティコ・マドリードのシメオネ監督、セビージャを高評価「タイトルを争える」

スポーツ 短信
アトレティコ・マドリード対セビージャ(2016年10月23日)
  • アトレティコ・マドリード対セビージャ(2016年10月23日)
  • ディエゴ・シメオネ監督 参考画像(2016年5月21日)
アトレティコ・マドリードは10月23日、リーガ・エスパニョーラ第9節でセビージャと対戦し0-1で敗れた。セビージャの清武弘嗣はベンチ入りしなかった。

両チーム序盤からアグレッシブなサッカーを見せ、何度もスタンドを沸かせる。アトレティコは前半38分にアンヘル・コレアが裏に抜け出してシュートを放つも、決定機に枠をとらえられなかった。

対するセビージャも後半5分にサミル・ナスリがシュートを放つが、ポストに弾かれゴールならず。右サイドからのクロスに合わせたビトーロのシュートはGKに防がれた。

ようやくスコアが動いたのは後半28分、ルシアーノ・ビエットからのボールでスティーヴン・エンゾンジが抜け出し、一気にゴール前まで持って行って最後のシュートも落ち着いて決めた。

後半32分にコケが退場したアトレティコは追いつくことができず、今季初黒星を喫した。

試合後にアトレティコのディエゴ・シメオネ監督は、「セビージャはタイトルを争えるチームだ」と勝った相手を高く評価した。

「ナスリは力を発揮して、ますます目立つようになってきた。ビトロには驚異的なポテンシャルがある。ルシアーノはチームにスピードを与えている。チーム全体にチャンスを生み出せる力がある。リーガやチャンピオンズリーグの順位を見ているだけで、本格的にタイトルを争える戦力があるチームだと分かる」
《岩藤健》

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