NBA(米国プロバスケットボール)は10月25日に開幕を迎える。新シーズンを前にサンアントニオ・スパーズのトニー・パーカーが意気込みを語っている。
「率直に言ってキャリアの開始以来、目標はいつも同じだった。タイトルを勝ち取ることだ。サンアントニオに来てからも、それがいつも目標だった。いまは僕の役割も変わりつつあるが、チームの目標はやはり勝つことだ」
昨季のスパーズは19年連続のプレーオフ進出を果たすも、カンファレンス準決勝でオクラホマシティ・サンダーに2勝4敗で敗れ力尽きた。チームは2013-2014シーズン以来のNBA王者を目指している。
「チームにとっていつも重要だったことはダンカンやジノビリや僕が、いつも自分のエゴを出さずチームのためにプレーしてきたことだ。フランス代表でも同じようにやろうとしていた。結局のところ記録に残るのは誰が勝利を収めたのか、いくつタイトルを獲得したのか、それだけだと思う。個々の試合や個人のトロフィーじゃない。とにかくタイトルだ」
《岩藤健》
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