ホームチームのセルティックは観客の大声援を受け、開始からハイペースで試合に入っていった。すると前半3分、早くもムサ・デンベレがゴールを挙げ、セルティックが先制に成功する。さらにセルティックは前半20分にオウンゴールで1点を追加した。
だがマンチェスターCも取られたらすぐに点を取り返す。前半11分にフェルナンジーニョ、28分にはラヒーム・スターリングが決めて前半を2-2で終えた。
後半も開始2分でデンベレのゴールが決まり、またもセルティックが先行する。しかし、後半10分にノリートがこぼれ球へ詰めてネットを揺らし、マンチェスターCが3度目の同点。
前半から飛ばしたセルティックは後半に入ると足が止まる。マンチェスターCは勝ち越しを狙って攻勢に出るが、最後までセルティックが守り切り勝ち点1を分け合った。
FT | Celtic 3-3 City
Manchester City (@ManCity) 2016年9月28日
What a game! Great character from #mcfc to come back three times. A @ChampionsLeague classic. pic.twitter.com/6fmYo8C2LQ
ケビン・デ・ブライネ、バンサン・コンパニを負傷で欠いたマンチェスターC。ジョゼップ・グアルディオラ監督就任から続いていた、公式戦連勝記録が10でストップした。
この試合にサッカーファンからは、「ここまでデ・ブライネに依存気味だったし、この機に新しい風を吹き込んでもらいたいね」「セルティックパークは、サポの後押しがスゴい」「セルティックのデンベレ、そのうちビッグクラブに移籍しそうだね」「デンベレのオーバーヘッドすごかった! だけど、マンCも負けじで食らいついてドロー。 いやー予想外」「すごい試合だった。マンCは戦術がチームに浸透してる」などの声が寄せられている。
グアルディオラ監督は試合後の会見で、「選手たちの失点後の反応を嬉しく思っている。アウェーで3得点挙げることは、簡単なことではない」と三度追いついた選手たちを称えた。