序盤はラツィオが主導権を握る。ミランはサイドから攻め込まれ、セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチのヘディングシュートにゴールを脅かされる。しかし、ここはGKジャンルイジ・ドンナルンマがセーブ。
難を逃れたミランは前半37分、ユライ・クツカのスルーパスから、カルロス・バッカが抜け出してGKと1対1。絶好機を冷静に決めてミランが先制した。
ミランは後半29分にエムベイェ・ニアンのゴールで2-0とすると、リードを守って試合を締める段階に入った。ジャコモ・ボマヴェントゥーラに代えて本田を投入する。本田は守備で献身的な働きを見せ、ミドルシュートも狙うなど積極的にプレーした。だが出場時間が短いこともあり強いインパクトを残すことはできなかった。
FT / Fischio Finale #MilanLazio 2-0
— AC Milan (@acmilan) 2016年9月20日
37' @carlos7bacca
74' @MBaye9Niang #ForzaMilan #weareacmilan pic.twitter.com/MPE9FRZSAi
早くも今季5ゴール目を決めたバッカ。エースの活躍で勝利したミランにファンからは、「ミラン、3位!CL狙えるで!!」「ラツィオに勝てたのは大きい。なんとか冬まで持ちこたえてほしい」「ミラン今季初の連勝よかった。クツカ最高」「バッカ残留ありがとう。バッカ様々です」などの声が寄せられている。