日本代表MF香川真司のボルシア・ドルトムント(ドイツ)は9月14日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第1節でポーランドのレジア・ワルシャワと対戦する。
ドルトムントの勝ちを予想する声も多いが、ハンス・ヨアヒム=ヴァツケCEOは「CLの1次リーグは6試合しかないので失敗はできない」と取りこぼしを警戒した。
ヴァツケCEOの頭にあるのは9月10日に行われたドイツ・ブンデスリーガ第2節、ライプツィヒ戦だ。この試合でドルトムントは昇格組の相手に0-1で敗北、シーズン序盤に早くも1敗を喫した。
「今回の試合はライプツィヒ戦と似たような状況になる。レジア・ワルシャワはCLに出られることを喜び、気持ちが高ぶっているはずだ。ファンはライプツィヒのサポーターのような応援をするだろう。だからその雰囲気の中で戦うための準備が必要だ」
13日にワルシャワへ向け旅立ったドルトムント。そのなかにはライプツィヒ戦をケガで欠場した香川の姿もあった。果たして香川は2季ぶりにCLのピッチに立てるか。
《岩藤健》
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