アンディ・マレー、2セットダウンから逆転「キャリアの中でも最大の勝利」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

アンディ・マレー、2セットダウンから逆転「キャリアの中でも最大の勝利」

スポーツ 短信
アンディ・マレー 参考画像(2016年5月24日)
  • アンディ・マレー 参考画像(2016年5月24日)
  • ラデク・ステパネク 参考画像(2016年5月24日)
  • アンディ・マレー 参考画像(2016年5月24日)
男子テニス世界ランク2位のアンディ・マレーは5月24日、全仏オープン1回戦で128位のラデク・ステパネクと対戦し3-6、3-6、6-0、6-3、7-5で勝利した。

37歳のベテランが見せる老獪なテニスに苦しめられたマレー。さらにステパネクが疲れてきたところで試合が中断、翌日に持ち越されたこともあり2日間にわたって赤土の上を走り回らされることになった。

2セットダウンの窮地から息を吹き返したマレーは試合後、「すごい難しい試合だった。戦いにくい大変な試合で本当に強いストレスがかかった。2日間かけて試合をするのはいつも大変なことだ」と激闘を振り返っている。

「しかも最後の1セット勝負になり、相手が常にリードした状態で彼のサーブからスタートした。僕にもチャンスはあったが生かすことができなかった。いつも追いかける展開で本当に大変だったよ。キャリアの中でも最大の勝利のひとつになるかもしれない」

何を仕掛けるにしても、常にステパネクが先手を取り続けた試合。マレーは自分がやりたいことをすべてステパネクにやられてしまい、フラストレーションの溜まる展開が続いた。

「この試合を突破することは本当に大きな意味があった。逆の可能性になっていても不思議ではなかった」

《岩藤健》

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