錦織はオーストラリアの新鋭ニック・キリオスにセットカウント2-1で勝利。第1セットを落とすが、2セット連取して逆転した。錦織と準決勝で対戦するジョコビッチは、第11シードのミロシュ・ラオニッチに6-3、6-4でストレート勝ち。今季マスターズ3勝目に向け順当に勝ち上がってきた。
この対戦にファンからは、「錦織は久々に勝ってほしいね」「錦織の調子も相当良さそうだし、今回はクレーコートだからどうなるか楽しみ」「ジョコビッチも好調だから激しい戦いになると思う。それにしもてBIG4は負けないな」と期待の声が寄せられている。
マレーは第8シードのトマーシュ・ベルディハを6-3、6-2で完封。1度もブレークチャンスをつかませず、安定した戦いぶりでベスト4に進出した。昨季この大会でクレーコートでのマスターズ初制覇を達成したマレーは、大会連覇を狙っている。
そのマレーと昨季この大会で決勝を争ったナダルも、大会5度目の優勝を狙い勝ち上がってきた。4月のモンテカルロ・ロレックス・マスターズではマレーを破っている。今回もし優勝すれば単独で歴代最多5度目の制覇となる。
BIG4対決となった試合にテニスファンは、「マレーは2試合続けて相手にブレークポイントすら与えず勝ち上がってきた。調子はかなりいい」「これは好勝負に期待」「勝つべき人が勝ち上がってきた感じ」など激闘の予感を感じ取っている。
準決勝の日程はマレー対ナダルが日本時間7日の20時開始予定、錦織対ジョコビッチは同8日の3時開始予定となっている。
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— Mutua Madrid Open (@MutuaMadridOpen) 2016年5月6日