英国『デイリー・メール』は7月25日、オーバメヤンがドイツのテレビ局に対し「レアル・マドリードだけが、僕をドルトムントから遠ざけられる」と話したと伝えた。レアルへの移籍希望かと大きく伝えられたこの一件についてオーバメヤン本人は、27日にツイッターを更新して「そんなことは言ってない」と否定している。
「ドルトムントを去るのは、レアル・マドリードに行くときだけだなんて言ってない。誰が言葉を変えて伝えたのか分からないけど、そういうことをする人がいて悲しいよ。僕はボルシア・ドルトムントの選手だ」
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— Aubameyang P-E (@Aubameyang7) 2016年7月27日
母がスペイン人というオーバメヤン。子供のころからスペイン、特にレアル・マドリードでプレーすることは夢のひとつだったが、これまでもインタビューで正直に話してきたことで新情報ではないと説明した。
ドルトムントのトーマス・トゥヘル監督はオーバメヤンの去就に関して、「クラブと話し合った。私が知る限り現状、オーバメヤンはドルトムントの選手であり、これからもそうだ。彼は我々にとって主力であり、とても重要な選手。卓越したゴールスコアラーで影響力が大きい存在だ」と残留を確信している。