吉田沙保里、登坂絵莉の絆…後輩の金メダル「本当に嬉しかった」

リオデジャネイロ五輪・レスリング女子48キロ級で金メダルを獲得した登坂絵莉が8月26日、ツイッターを更新。同53キロ級で悲願の４連覇の逃し銀メダルとなった吉田沙保里について「心から尊敬」と想い書いている。

「練習で泣けば声かけてくれてライン送ってくれて、いつも気にかけてくれた沙保里さん。」と吉田とのツーショット写真を投稿する登坂。ふたりの手にはそれぞれが獲得したメダルが輝いている。「金メダルは本当に一緒に取った気持ち。」と続け、吉田の励ましがあり頂点に上ることができたと感謝を示した。

「一緒に行けて嬉しかった！心から尊敬してこんな人になりたいと思う！」と登坂は、この日2週間ぶりに自宅へと戻り、「1人になってふと思った」と吉田への率直な気持ちを記した。

登坂のツイートに対して、吉田は「私も一緒に行けて嬉しかった！困った事があったら、いつでも頼っておいでね」と返信。また、「一緒に金メダル取りたかった！でも、私は後輩達が金メダルを取ってくれて、本当に嬉しかったよ」と大会を振り返って気持ちをつづった。

ふたりのやり取りにファンからは、「いい関係だあああああ！」「仲の良さがつたわってきます！」「心から尊敬できる人に出会えたことは一生の宝物ですね！」「お2人をこれからもずーっと応援します絶対に！」などのコメントが寄せられていた。

2週間ぶりの家
練習で泣けば声かけてくれてライン送ってくれて、いつも気にかけてくれた沙保里さん。金メダルは本当に一緒に取った気持ち。一緒に行けて嬉しかった！心から尊敬してこんな人になりたいと思う！
1人になってふと思った pic.twitter.com/6kxf8vlrd9
— 登坂絵莉 (@eri_tosaka0830) 2016年8月26日