スナッチで133キロを成功させた糸数。続くジャークでは日本新記録となる169キロをマークして、トータルでは従来の日本記録を2キロ塗り替えた。
【広報課】リオデジャネイロオリンピックのウエイトリフティング男子62キログラム級に、警視庁から糸数陽一巡査が出場し、4位入賞しました。皆様からの熱いご声援ありがとうございました。
— 警視庁広報課 (@MPD_koho) 2016年8月9日
4年前のロンドン五輪は国内選考で落選。代表を争っていた太田和臣に1キロの差で敗れ出場することができなかった。涙を飲んだ代表落選から4年間、日本記録を更新し続け全日本選手権3連覇、アジア選手権優勝の実績とともにオリンピック出場を果たした。
6回の試技すべてを成功させる抜群の安定感を見せた糸数に、「メダルには届かなくとも 初出場、日本新で4位! お疲れさまでした!」「東京オリンピックでは金メダル取ってほしい。 お疲れ様でした」「自身の持つ日本記録を更新しての4位立派です!! 」「オリンピック出るだけでも大変なのに4位にくい込むのは素直にすごいと思う」「6本全て成功はすごい」などの声が寄せられている。
優勝はトータル318キロを挙げたオスカル・フィゲロアモスケラ(コロンビア)、2位は312キロのエコユリ・イラワン(インドネシア)、3位は305キロのファルクハド・ハルキ(カザフスタン)だった。