フランス代表エヴラが明かす、大波乱を生んだイングランドの慢心 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

フランス代表エヴラが明かす、大波乱を生んだイングランドの慢心

スポーツ 短信
サッカーアイスランド代表、EURO8強入りをサポーターと喜ぶ(2016年6月27日)
  • サッカーアイスランド代表、EURO8強入りをサポーターと喜ぶ(2016年6月27日)
サッカー欧州選手権で7月3日、フランスはアイスランドとの決勝トーナメント準々決勝を戦う。今大会最大のジャイアントキリングを起こしたアイスランドに注目が集まっている。

決勝トーナメント1回戦でイングランドを破り、世界に衝撃を与えたアイスランド。試合後に見せる観客との勝利の儀式も話題だ。


フランス代表のパトリス・エヴラは、「正直に言ってイングランドの勝利が論理的な結果であるべきだと思っていたが、実際には五分五分の試合だった」とアイスランドの勝ち上がりを評価した。

そしてイングランドの敗因は、彼らの慢心にあったと語る。

「いわゆる小国を過小評価する人々が大勢いたと思う。アイルランド戦を終えたあとイングランドの記者から、『イングランドと対戦することになればどう思うか』と質問された。イングランドでは9年間プレーしていたからね。僕は『もう勝ち進んだつもりなんだね』と答えたよ。僕らはアイルランドに勝ったけど、彼らはまだ試合をしてなかったから」

記者からは「勝てなければ悲劇だね」という答えが返ってきたと明かすエヴラ。サッカーではどんなことでも起こり得る、と絶対はないことを強調した。
《岩藤健》

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