サッカーフランス代表、EUROでスコアレスドロー…スイスが初の16強入り | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

サッカーフランス代表、EUROでスコアレスドロー…スイスが初の16強入り

スポーツ 短信
欧州選手権、フランス対スイス(2016年6月19日)
  • 欧州選手権、フランス対スイス(2016年6月19日)
  • ポール・ポグバ 参考画像(2016年6月19日)
サッカー欧州選手権(EURO)は6月19日、グループA第3節が行われフランスとスイスが対戦。フランスはポール・ポグバを中心によく攻めたが点は奪えず、最終戦を0-0で引き分けている。

ここまでの2試合で活躍がなく、「EUROより移籍のことで頭いっぱいなんじゃないか」など現地メディアやサポーターに揶揄されてきたポグバ。しかし、グループステージ最終戦ではキックオフから相手ゴールに迫る活躍を見せ、前半17分にはGKの意表を突く素晴らしいミドルシュートも飛び出した。

だがフランスは得点を奪うことができず、後半に入るとすでに決勝トーナメント行きを決めていることもあって無理はしない。引き分けでもグループ突破が決まるスイスもフランスの思惑に乗り、最後は両チームとも安全策で流した。

この試合にサッカーファンからは、「どちらにとっても無難な結果」「どちらも守備はいいから、攻撃で精度が上がってくれば面白いな」「ポグバやばすぎ強いしうまいし、バー直撃のやつ入ってたらすごかった」「引き分け上等な試合だった」などの声が寄せられている。

フランス代表のディディエ・デシャン監督は、「改善の余地は常にある。スイスのほうがボールを回せていたが、それほど怖さはなかった」と話している。スイスのGKヤン・ゾマーがマン・オブ・ザ・マッチを獲得したことについても、「相手GKが選ばれたということは、我々に何度も得点チャンスがあったということだ」とコメントした。

《岩藤健》

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