ロナウド、EURO2戦連続引き分けも「信じ続ける必要がある」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ロナウド、EURO2戦連続引き分けも「信じ続ける必要がある」

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クリスティアーノ・ロナウド 参考画像(2016年6月18日)
  • クリスティアーノ・ロナウド 参考画像(2016年6月18日)
  • クリスティアーノ・ロナウド 参考画像(2016年6月18日)
サッカー欧州選手権(EURO)で6月18日、ポルトガルはオーストリアと対戦し0-0の引き分けに終わった。2試合続けての引き分けでグループF首位の座をハンガリーに譲っている。

ポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウドは、決勝トーナメント進出に向け「信じ続ける必要がある」と語った。

この試合でロナウドは代表通算128試合出場、ルイス・フィーゴ氏の持っていた記録を塗り替え、同国代表での最多出場記録を打ち立てた。記念すべき試合でヒーローになるチャンスは後半34分にやってきた。スコアレスのまま迎えた場面でPKを獲得。ボールをセットしてGKロベルト・アルマーと対峙する。

ロナウドのシュートはアルマーの読みを外したが、ポストに当たって跳ね返されてしまう。このほかにもロナウドは多くのシュートを打ったがネットを揺らせず、新記録を祝うメモリアル弾はとはいかなかった。

この試合にサッカーファンからは、「タレントそろってるけど勝てないのがポルトガル。チームとしてまとまりがないのか」「いろいろ噛み合ってないんだろうね。こういうときは何やってもうまくいかないからつらい」「ブラジルワールドカップは強敵がいたからGL敗退もやむなしだったけど、今回は比較的相手にも恵まれてるからな…」などの声が寄せられている。

ロナウドはUEFA公式サイトのインタビューに応え、「チャンスはたくさんあったし、いいサッカーもできていたのに決められなかった。僕自身、PKをはじめチャンスをいくつか逃してしまった。でも、それもサッカーの一部だ」と試合を振り返っている。

決勝トーナメント進出に関しては、「僕らは信じ続ける必要がある。そして、ここや違う場所で僕らを応援してくれたポルトガルのファンに再び感謝しなければならない。次の試合でもポルトガルはベストを尽くすと僕は確信している。やろうとすれば必ずできるものさ」とハンガリー戦での勝利を誓った。


《岩藤健》

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