フランスメディアは6月18日、リーグ・アンのオリンピック・マルセイユがハノーファーの日本代表DF酒井宏樹の獲得を希望していると報じた。酒井とハノーファーは今夏限りで契約満了を迎える。
昨季の酒井はハノーファーでドイツ・ブンデスリーガ1部残留を目指したが叶わず、来季2部に降格するチームからの移籍が噂されていた。すでにチームメートの清武弘嗣はスペインのセビージャへ移籍、山口蛍も古巣のセレッソ大阪に復帰することが決まっている。
フランスメディアによると酒井はマルセイユとの交渉を開始しており、23日にも現地でメディカルチェックを行うという。マルセイユには過去、日本代表でも活躍したDF中田浩二が所属していたこともある。
リーグ・アン9度の優勝を誇る名門だが、昨季は13位に沈み巻き返しが期待されている。
もし契約が決まれば酒井は日本人選手として、リーグ・アンでプレーする8人目の選手になる。
《岩藤健》
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