シアトル・マリナーズは5月24日、本拠地でオークランド・アスレチックスと対戦し6-5で勝利した。青木宣親が9番・左翼手で先発出場、4打数2安打でサヨナラ勝ちに貢献している。
開幕から1番を任されてきた青木だが、地区首位を走るチームにあって打率2割台前半と調子が上がらない。前日の試合で8番に下げた打順は、この試合さらに9番へ下がった。
正念場の青木は五回の第2打席で中安打を放ち出塁。1点ビハインドで迎えた九回には、2死走者なしから二塁打でつないだ。マリナーズは続くレオニス・マーティンがサヨナラ2ラン本塁打。劇的弾でセーフコ・フィールドでの連敗を4でストップした。
サヨナラ勝ちを呼び込む青木の活躍にファンからは、「打順が下がってきて、そろそろ危ないなと思ってたからよかった」「これをきっかけに調子あげてもらいたい」「スタメンの危機に気合い入ってた」などの声が寄せられている。
《岩藤健》
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