シアトル・マリナーズは5月17日、敵地でボルティモア・オリオールズと対戦し10-0で勝利した。1番・左翼手で先発出場したマリナーズの青木宣親外野手は5打数1安打、打率は.232となっている。
青木は2打席凡退のあと、五回に回ってきた第3打席に内野ゴロで出塁する。続く打者が四球を選び二塁に進んだ青木は、ロビンソン・カノの適時打でホームに生還した。この回マリナーズは一挙5得点でリードを広げる。
投げては3人の投手がオリオールズ打線の反撃を封じる。チーム打率アメリカン・リーグ2位の相手を、わずか2安打に抑える完封リレーで快勝した。
3連敗を喫し勢いが止まることも心配された直後の完勝にファンからは、「今年こそプレーオフに進んでもらいたい」「今年は今から期待せずにはいられない」「ビジターでオリオールズ相手にこれができて、なんでホームでエンゼルスに3連敗したんだ?」「セーフコ・フィールドにパワー吸い取られてるんじゃないか?」などの声が寄せられている。
《岩藤健》
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