5月20日・21日にフランス・パリ市で開催されたテニス大会「全仏オープン・ジュニア 2016年 ワイルドカード選手権大会 in partnership with LONGINES パリ決勝大会」は、清水綾乃が女子の部を制して全仏オープン・ジュニア本選出場権を獲得した。
日本からは清水の他、男子は田島尚輝、女子は佐藤久真莉が出場。21日の決勝では清水と佐藤が戦った。
試合を終えた清水が本選出場の意気込みを語った。
「今回ワイルドカード選手権を優勝することができて、素直に嬉しいです。3月の日本予選では、まず日本で優勝することが目標でした。日本で戦っていた時には、まさかここで優勝するとは思っていなかったので、この勝利は嬉しいです」
「ランキングが二桁台の選手で自分より格上の選手しかいないので、チャレンジャーの気持ちで思いっきりやっていきたい」
女子準優勝となった佐藤は、「日本予選の時、清水選手に簡単なスコアで負けた際は自分で攻めていった中で決めきれなく負けてしまった。今日は最後の決め球が東京の時よりはしっかりと決められて戦うことができました。将来は私もローラン・ギャロスのコートで活躍したい」と話した。
《美坂柚木》
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