岡崎慎司のレスター・シティは5月15日、イングランド・プレミアリーグ第38節でチェルシーと対戦し、1-1の引き分けで今季の戦いを終えた。最終戦の結果により勝ち点を81まで伸ばしたレスターは、2位のトッテナムに10ポイント差でフィニッシュした。
かつてチェルシーの監督としてプレミアリーグを戦ったことがある、レスターのクラウディオ・ラニエリ監督。試合後の会見では、リーグ王者として古巣に帰還したことを感慨深げに語った。
「最高に感情が高まった。あらゆる人から素晴らしい歓迎を受けた。オーナーのロマン・アブラモビッチにも、ここで会った。すべてのレスターとチェルシーのファンがいるのを目にした瞬間は、私にとって素晴らしいものだった。試合前と試合後には、あらゆる人にあいさつしたよ」
リーグ制覇を期待され2000年から2004年までチェルシーを率いたラニエリ監督。だが、その時は2位が最高だった。長いキャリアでも今回が初めてのリーグタイトルになる。
《岩藤健》
page top