ボストン・レッドソックスは5月10日、オークランド・アスレチックスと対戦し13-5で勝利した。田澤純一投手が八回に3番手で登板し、1安打無失点、1奪三振に抑えている。
初回にムーキー・ベッツの先頭打者ホームランなどで3点を先制したレッドソックス。その後も大量得点でリードを大きく広げる。8点差の八回にマウンドへ登った田澤は先頭打者に中安打を許すも、後続は打ち取り無失点で切り抜けた。
レッドソックスは九回にクレイグ・キンブレルが登板。今月4日以来のマウンドで1安打されたが、2三振を奪う力投で試合を締めた。
ハンリー・ラミレスの推定飛距離143メートル弾も飛び出すなど、打線が爆発したレッドソックス。連勝を3に伸ばしたチームにファンは、「投手陣が6失点までに抑えてくれれば、このチームはだいたい勝てるだろうね。オルティーズ最後の年で彼がリングを獲るところが見たい」「今年のレッドソックスは強い。怖い存在だね。2016年のワールドシリーズはレッドソックス対カブスになると思う。おそらく勝つのはカブスだろうけど。今年の彼らはアンリアルだ」「まだ投手陣が不安定だね。そこさえしっかりしてくれれば」などの声を寄せる。
アメリカン・リーグ東地区で首位争いを続けるレッドソックス。今年はファンの期待に応えられるか。
《岩藤健》
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