香川真司のドルトムント、主将フンメルスがバイエルン行きを希望と発表 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

香川真司のドルトムント、主将フンメルスがバイエルン行きを希望と発表

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マッツ・フンメルス 参考画像(2015年8月30日)
  • マッツ・フンメルス 参考画像(2015年8月30日)
香川真司のドルトムントは4月28日、主将のマッツ・フンメルスが今夏での退団とバイエルン移籍を希望していると発表した。フンメルスとドルトムントの契約は2017年6月まで残っている。

もともとバイエルンの下部組織出身だったフンメルス。2008年に19歳でドルトムントへレンタル移籍すると、完全移籍でクラブに残り2度のブンデスリーガ制覇と2012年のDFBポカール制覇に貢献した。

上場企業であるドルトムントには株主への説明義務があるため今回の発表となったが、移籍が実現する可能性については、「選手の価値に見合った適切なオファーがあるかどうか」としている。

近年ドルトムントからはマリオ・ゲッツェ、ロベルト・レヴァンドフスキもバイエルンに移籍している。資金力で大きな差をつけられているライバルに、ドルトムントはまたも主力を引き抜かれそうだ。

ただし、フンメルスの場合もともとバイエルン出身だったこと、家族もミュンヘンに住んでいることなどを理由に、ドルトムントのハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOは先日、「ミュンヘン行きの理由はいろいろある」と理解を示していた。

《岩藤健》

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