ソフトバンクは4点ビハインドで迎えた9回裏、代打・吉村の3点本塁打などで一挙に同点とすると、迎えた12回裏に再び吉村が2点本塁打を放って試合を決めた。楽天は守護神・松井裕樹投手が崩れ、最後は戸村健次投手もソフトバンク打線につかまった。
劇的なサヨナラ勝ちをおさめたソフトバンクに対して、「被災地からです。選手の皆さんが負けても勝っても一生懸命野球をしていることに元気をもらっています。私たちも頑張ります!」「金曜、日曜と、泣かされっぱなしです。感動をありがとうです。九州男児のパワーはすごいです!こんな最高なチームのファンで、九州人で、嬉しいし良かったなーって思います!熊本のファンにもきっと勇気を与えたと思います!頑張ろう九州!」「ヨシムーの9回同点HR&12回サヨナラHR~熊本まで勇気が届いた!」など熊本地震への勇気となったと語るファンの声が相次いでいた。
試合終了 ≪H 9-7 E≫ 最後は吉村選手が2打席連続のサヨナラツーランホームラン!土壇場から同点に追いつき、劇的なサヨナラ勝利で6連勝!次も勝って連勝を伸ばそう! #sbhawks https://t.co/6lLF6K2lCD
— 福岡ソフトバンクホークス(公式) (@HAWKS_official) 2016年4月17日