4月2日に行われたリーグアン第32節、パリ・サンジェルマンはニースと対戦し4-1で勝利した。この試合でハットトリックを達成したズラタン・イブラヒモビッチは、今季リーグ戦での得点数を30に伸ばしている。
34歳にして衰えを知らないイブラヒモビッチ。今季も得点王ランキングでトップを独走する。シーズン終了後パリSGからの退団を明言しているが、試合後の会見でローラン・ブラン監督はイブラヒモビッチと契約延長の道を探りたい考えを示した。
「いろいろなことを考えたり、議論したりする時期がある。今の我々とイブラヒモビッチがそうだ」と言うブラン監督。記者からの「イブラヒモビッチと契約延長の可能性について議論するということですか?」との質問には明言を避けたが、話し合いの席を設けたい考えは否定しなかった。
「彼と話をした上で希望を正確に把握したいと思う。ここから何か共通の考えを導き出さねばならない。今は重要な試合が続く時期なので、難しい時期なのは分かってもらえるだろう。だがいつかは実行されることだ。まずは議論していこう」
《岩藤健》
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