アーセナルのベンゲル監督、逆転優勝あきらめない「謙虚に全力を尽くす」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

アーセナルのベンゲル監督、逆転優勝あきらめない「謙虚に全力を尽くす」

スポーツ 短信
ベンゲル監督(2016年3月15日)(c)Getty Images
  • ベンゲル監督(2016年3月15日)(c)Getty Images
  • サッカー ゴール イメージ(c)Getty Images
3月19日に行われたイングランド・プレミアリーグ第31節、3位のアーセナルはアウェイでエバートンと対戦し2-0で勝利を収めた。試合後アーセナルのアーセン・ベンゲル監督は、「まだ優勝をあきらめていない」と話している。

アーセナルは立ち上がりの前半7分、アレクシス・サンチェスのスルーパスからダニー・ウェルベックが裏へ抜け出し、GKもかわして無人のゴールに先制弾を流し込んだ。

さらにアーセナルは同42分、自陣でボールを奪ったところからカウンター。ロングボールに反応したアレックス・イウォビは、GKの股を抜く巧みなシュートでチームに追加点をもたらした。

プレミアリーグでは2月14日のレスター戦以来となる、4試合ぶりの勝利にファンからは、「面白い試合とは言えなかったけど勝つのが一番」「よく勝った。これを続けていこう」「素晴らしいパフォーマンス。私は最後までアーセナルを応援し続けるよ」「とにかく勝ち続けるしかない」「残り試合で強いなと思う相手はマンチェスター・シティくらいだし、取りこぼしてほしくない」と逆転優勝に向け最後まで戦い続けてほしいとの声が寄せられている。

試合後の会見でベンゲル監督は、「選手たちはそのキャラクターが疑われ、大きなプレッシャーをかけられながらもよく反応したと思う。もし負ければタイトルレースから脱落していたので、今日は我々にとっての精神的なテストだった」と選手を称えた。

記者から「負ければタイトルレースは終わりだったということか」と聞かれると、短く「イエス」とだけ答えた。この勝利により、まだわずかながら逆転優勝の可能性は残されていると話す。

「数字の上ではまだ、我々には可能性が残されている。ホームで未消化なままの1試合もある。すべての試合に全力を尽くし、今日の試合でやったように謙虚にファイトしていく。そのあとでどうなるか見てみよう」

《岩藤健》

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