この試合ラオニッチは6本のエースを決め第1セットを先取する。サーブの成功率が下がった第2セットはゴフィンにブレークを許し落としたが、ラオニッチは勝負の最終セット、再びサーブの確率を上げてくる。
前のセットで9%まで落ちていたセカンドサービスでのポイント獲得率が50%まで回復、リターンでもゴフィンのセカンドサービスを叩き第2セットとは逆の展開になった。
ゴフィンを2時間で下したラオニッチは、キャリア通算3度目のATPマスターズ1000決勝進出を決めた。インディアンウェルズでカナダ勢が男子シングルスの決勝に進むのは史上初。
ビッグタイトルに手がかかったラオニッチに、「素晴らしい!この調子で決勝戦も頑張って」「よくやったミロシュ。あなたの試合は観ていて楽しい」「決勝進出おめでとう。明日も頑張れ!」「チャンピオンになってくれ!」など応援の声が多数寄せられている。
試合後のラオニッチは中盤の展開を振り返り、「第2セットは少し自分のやり方を見失った。その事実を認めて正しい軌道に戻し、最後は良い形でフィニッシュすることができた」とコメントした。
Milos Raonic is into his first-ever Indian Wells final, thanks in part to a 146mph (!) service bomb He beats David Goffin 6-3, 3-6, 6-3 and awaits Djokovic-Nadal winner #BNPPO16
BNP Paribas Openさんの投稿 2016年3月19日