今季初のタイトル獲得を目指すナダルは、第1セットをベルダスコに1ゲームも与えず先取。第2セットはベルダスコの復調や粘り、ナダル自身の攻め急ぎもあってタイブレークまでもつれ込む。だが最後はベルダスコが9-9からダブルフォルトを犯し、ワンチャンスをものにしたナダルが勝利した。
今年の全豪オープンでも顔を合わせ、そのときはナダルがベルダスコに敗れて大会初の初戦敗退を喫していた。その雪辱も果たした試合にファンからは、「全豪のリベンジですね!」「ナダル、ストレート勝ちで良かったー!」「全豪のリベンジ果たしてて嬉しい」などの声が寄せられている。
同じドローでは錦織圭も勝ち上がっており、ともに次の試合で勝利すれば準々決勝で錦織対ナダルの対戦が実現する。昨年ナダルから初勝利を挙げている錦織。インディアンウェルズでの再戦に、「昨年の勝ちがまぐれじゃなかったことを証明してほしいね。ビッグ4の牙城を崩すのは今だ!」「ナダルも勝ってるし準々決は錦織対ナダルがいいな」と期待を寄せるファンは多い。
VAMOS! #Nadal saves 5(!) set points in 2nd set TB, def. #Verdasco 60 76(9).
— BNP Paribas Open (@BNPPARIBASOPEN) 2016年3月15日
Sets #BNPPO16 4R clash vs teen #Zverev pic.twitter.com/fYitwGQ3Vz