第1セット序盤にサービスゲームを落とし、ゲームカウント0-3とリードされた錦織。それでも徐々に調子を上げジョンソンのテニス対応していく。逆転で第1セットを先取した錦織は、第2セットもタイブレークを制して連取。ストレートで勝ち上がりを決めた。
昨年に続きインディアンウェルズでは自己最高位となるベスト16。苦しみながらも勝利した錦織にファンからは、「苦戦したけど勝ちきるのはさすが。タイトル獲ってもらいたいね」「毎年ここのサーフェスはやりにくそう」「こんなに厳しいコンディションでも結果を出すのだからすごい」と賛辞が寄せられている。
4回戦の相手はジョン・イズナ―に決まった。ツアー屈指のビッグ・サーバーとして知られるイズナーは、エイドリアン・マンナリノとの3回戦で15本のエースを決めたほか、ファーストサーブが入ったときのポイント獲得率100%(34回中34回)も記録している。
デビスカップから続く連戦の疲れ、相手に有利なサーフェスという条件に「イズナーのサーブの調子が良いと、錦織の調子に関係なく敗退する可能性も捨てきれない」「ここは相手に有利なサーフェスだけど頑張ってほしい」など苦戦は必至との意見が多い。
#Nishikori gets the job done vs. Steve Johnson, a 76(6) 76(5) winner.
— BNP Paribas Open (@BNPPARIBASOPEN) 2016年3月15日
Will face Isner or Mannarino in 4R #BNPPO16 pic.twitter.com/7LwYTKAnGO