東京・お台場のレゴランド・ディスカバリー・センター東京は、「レゴシティトレインワールド」のオープンに先立ち、オープン記念イベントを3月17日に開催した。
3月18日にオープンするレゴシティトレインワールドは、電車をテーマにした初のアトラクション。記念イベントにはプロフィギュアスケーターでタレントの織田信成さんが車掌姿で登場し、1日駅長に就任した。
織田さんは新アトラクション完成への最後の1ブロックをはめる場面で、「僕で大丈夫でしょうか?」と緊張。慎重にブロックをはめ、新アトラクションが無事に完成すると安堵の表情を見せた。
世界で13人しかいないレゴ職人のマスタービルダー大澤よしひろさんも登場し、「自分だけの組み合わせで作った電車を実際に走らせて遊べるのはとても楽しい。家族で楽しんでもらいたい」と新アトラクションの見どころを語った。
その言葉を聞いた織田さんは「大学時代に乗っていた阪急電車を作って走らせてみたい」とコメント。子どもと一緒にレゴブロックで遊ぶこともあると話し、「レゴブロックで遊ぶことは子どもの発達にとても良いと思う。手先も器用になると思っているので、息子と一緒に楽しんでいる」と続ける。
しかし、不器用で思い通りの作品が作れず、子どもから「なんか違う」と言われると告白。大澤さんは、「上達する秘訣は慣れること。最初は付属している説明書を見て基礎を楽しみながら学ぶのがいい」とアドバイスを送った。
イベント終盤には、3月25日に誕生日を迎える織田さんに、大澤さんからレゴブロックで制作したパンケーキがプレゼントされた。「台本にもまったく書いてなかった。レゴブロックもパンケーキも大好きなので、とても嬉しい」と織田さんは喜びを爆発させた。
報道陣には不器用エピソードとして、「奥さんと折り紙でペンギンを作ろうとしたら、手足の長い宇宙人になってしまった」と打ち明けた。完成のための最後の1ブロックをはめる際には、慎重になりすぎてグラグラしてしまったという。
《美坂柚木》
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