虫垂炎の手術を受けていたシカゴ・カブスのマット・マートン外野手が、3月15日に実戦形式の打撃練習を行い復帰した。
阪神で6シーズンプレーしたマートン。昨季限りで退団したあとは、メジャー復帰を目指し古巣のカブスとマイナー契約を結んでいた。だが2日に虫垂炎の手術を受けたことで、スプリングトレーニングでは出遅れていた。
マートンはジョン・レスターから2本のヒットを放ったあと、「まだ痛みはあるがスイングに支障はない」と話し、順調にステップを踏んでいると手応えを口にした。
マートンの復帰にファンからは、「どこにいても応援してます!」「虎ファンとしてメジャーで活躍する姿が見たい」「まだ間に合う!今からでも開幕メジャーを勝ち取ってくれ!」など激励のコメントが寄せられた。
今季のカブスは外野の定位置争いが激しいものになると予想されている。マイナー契約からメジャー昇格を目指すマートンは、虫垂炎の影響もあり出遅れたが、高いバッティング技術でアピールを続けていきたい。
《岩藤健》
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