巨人・大田泰示、外野定位置に猛アピール…最終回に勝ち越し3ラン | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

巨人・大田泰示、外野定位置に猛アピール…最終回に勝ち越し3ラン

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3月2日にプロ野球オープン戦では日本ハム対巨人戦が行われた。試合は九回に大田泰示の勝ち越し3ランが飛び出し、巨人が6-3で勝利している。

巨人がアーロン・ポレダ、日本ハムは大谷翔平の先発で始まったこの試合。5回2失点のポレダに対し、大谷は圧巻の投球を見せる。初回を三者凡退でスタートすると、四回に4番・ギャレット・ジョーンズへ投じた2球目は、自己最速タイとなる162キロ。この打席ではメジャー通算122発の助っ人を三振に仕留めた。

大谷は5回を投げ2安打、無失点、奪三振8の成績で開幕へ順調な仕上がりを見せた。

大谷降板後、試合は九回表まで日本ハムの1点リードで進行。最終回に日本ハムは鍵谷陽平をマウンドへ送るが、その鍵谷が巨人打線につかまる。まずは先頭打者の中井大介がヒットで出塁、続く重信慎之介にも安打が出る。

何とか後続を打ち取り鍵谷は2アウトまでこぎ着けたが、四球をひとつはさんで二死満塁から立岡宗一郎に同点の2点適時打。さらに大田からは甘く入ったストレートをレフトスタンドに運ばれ逆転を許した。

今季の巨人は長野久義を除き、外野の定位置争いはほぼ横一線。残り2枠を大田は立岡、ギャレット、亀井義行らと争っている。その中で飛び出した一発にファンからも、「今年こそ頼むよ!」「大田が打つと盛り上がる。スター性は抜群。今年こそ覚醒してほしい」「大田はパワーは申し分なし。あとは身体の使い方だ」「やっぱり大田の長打力は魅力あるな」など今季こそレギュラー入りを期待する声が寄せられている。
《岩藤健》

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