5月13日に行われた巨人対広島の試合は、巨人が三回に大田泰示のソロホームランで先制した1点を守り切り、1-0で勝利した。投げては先発の大竹寛が7回無失点の好投を見せた。
大田の嬉しい今シーズン第1号は、打った瞬間に分かる豪快な1発だった。カウント1-0から甘く入った変化球を振り抜き、速い打球がレフトスタンドへ突き刺さる。
今シーズンここまで好投を続けながら、援護に恵まれず1勝3敗の広島・大瀬良。ホームランは打たれたが2勝目を目指し、7回を5安打1失点4奪三振で抑えた。だが味方打線が大竹の前に沈黙。またも最少失点で敗れる。
ケガで開幕は出遅れた大田だが、1軍に合流してから打率.381と絶好調。将来を期待されてきた大砲の活躍にファンは、「巨人の大田すげえな。ついに覚醒したのか」「巨人の大田選手のホームラン、シビれた！」「大田のHRの1点で決まるとか巨人ファン歓喜すぎる」など、喜びの声が寄せられている。
大田はホームランについて、「甘い球を打ち損じないように、ひと振りで決める気持ちで打席に向かった結果が、ホームランになりました」と、笑顔でインタビューに答えた。
《岩藤健》
page top
