アキファクトリーレーシングチームの選手権人監督として活動するMTBダウンヒル競技のベテラン、井手川直樹選手に今年の目標を聞いた。
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現在、自分の活動として3つの柱がある。レース活動、(チームの監督兼任として) 次世代の選手の育成、マウンテンバイク・ダウンヒル競技の普及、の3つをつなげてレーサーとして活動していく。レースでは言うまでもなく、勝ちを諦めず拾いにいく。
次世代の育成とは、レース参戦時のプランの建て方・イベントなどの企画・スポンサーの獲得の仕方。プロでレース活動をして、引退後メーカー勤務とか競技を離れるのではなく、長くプロとして続けられるレース外での「社会人・メーカーの広告塔として活動していくスキル」を指導していかないと、プロとして続けていくことができない。
今までそのような指導者はいなかった。自分が後輩の選手に指導して、プロとしてメーカー・スポンサーの広告塔として選手活動を長く続けてもらいたい。
選手活動を続けてもらい、選手が表にたって盛り上げることで普及活動(イオンバイクJr.アカデミー、ストライダーカップなど)にもつなげたい。
《上水流晋》
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