日本代表DF長友佑都の所属するインテルは2月14日、セリエA第25節でフィオレンティーナと対戦し1-2で敗れた。長友は先発で3試合連続のフル出場を果たしている。
先制したのはアウェーのインテルだった。右サイドからのクロスに、フリーでゴール前へ走っていたマルセロ・ブロゾビッチが合わせゴールネットを揺らす。試合はこのまま1-0インテルリードで折り返す。だが後半15分、フィオレンティーナはボルハ・バレロが決め、1-1の振り出しに戻した。
インテルは同38分、アレックス・ニコラオ・テレスが相手選手を倒しイエローカード。前半にも警告を受けていたテレスは退場処分を受ける。ひとり少なくなったインテルは同46分、クマ・ババカルにゴールを許し逆転された。
この試合は終了間際にもインテルのジョフレイ・コンドグビア、フィオレンティーナのマウロ・サラテがレッドカードを出され退場。上位争いを続けるチーム同士の試合は、合計3名が退場になる激しいものだった。
《岩藤健》
page top