ドイツ・ブンデスリーガ第20節で2月6日、山口蛍と酒井宏樹のハノーファーが、ホームに武藤嘉紀のマインツを迎えた。試合はマインツが1-0で勝利している。
最初にスタジアムを沸かせたのは、アウェーのマインツだった。前半11分に敵陣でパスをつなぎ、最後はクリスティアン・クレメンスがシュート。ボールは枠を外れたが、まずはマインツが最初の得点機を作り出す。
そして先制のゴールが生まれたのは同24分、武藤が敵陣深くドリブルで攻め上がり折り返すと、逆サイドで受けたクレメンスが中央へ折り返して最後はハイロ・サンペリオが決めた。
ホームで勝ち点0は避けたい最下位ハノーファーも、後半に入ると反撃を見せる。だが酒井のクロスからウーゴ・アルメイダが放ったシュートは枠をとらえきれず、FKもマインツのGKロリス・カリウスの好セーブに阻まれた。
試合は先制点を守り切ったマインツが勝利。ハノーファーはリーグ戦6連敗となった。
《岩藤健》
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