ブンデスリーガ日本人対決は原口元気に軍配…ヘルタが武藤嘉紀のマインツに完勝 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ブンデスリーガ日本人対決は原口元気に軍配…ヘルタが武藤嘉紀のマインツに完勝

スポーツ 短信
原口元気(左/2015年12月20日)
  • 原口元気(左/2015年12月20日)
  • 武藤嘉紀(左/2015年12月20日)
12月20日に行われたドイツ・ブンデスリーガ第17節、原口元気の所属するヘルタは、武藤嘉紀のマインツとホームで対戦。試合はヘルタが2-0で完勝している。原口はフル出場、武藤は後半20分までプレーした。

序盤からボールを支配し、マインツを翻弄したヘルタ。だがフィニッシュまでは持っていけず、先制点が奪えない時間が続いた。均衡が崩れたのは前半34分、ヴラディミル・ダリダがゴール正面からのミドルシュートを決め、ヘルタが1点リードで前半を折り返すことに成功する。

後半もヘルタが一方的に攻める時間帯が続いた。そして後半9分、サロモン・カルーが味方のパスから抜け出し、最後は相手DFをかわしてシュート。追加点を挙げ勝利を決定的なものとした。

攻めるしかなくなったマインツは後半20分、FWをふたり投入する。ここで前半から精彩を欠いた武藤は交代。2015年最後の試合は不完全燃焼に終わった。

ヘルタは後半37分、原口のクロスからヴェダド・イビシェヴィッチがゴールネットを揺らす。だが3点目かと思われたゴールはオフサイドの判定。惜しくも記録には残らなかったが、原口はフル出場した試合で存在感を放った。
《岩藤健》

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