12月12日にドイツ・ブンデスリーガでは第16節が行われた。日本代表FW原口元気の所属するヘルタは、アウェーでダルムシュタットと対戦し4-0で快勝した。原口は出場がなかった。
試合は前半12分、右サイドからのグラウンダーのパスをヴェダド・イビシェヴィッチが合わせ、ヘルタが先制した。さらにヘルタは同26分にもマルヴィン・プラッテンハルトがFKを直接決め、前半を2-0で折り返した。
後半に入ってもヘルタの勢いは止まらない。後半5分にはCKを味方が頭で折り返したボールを、再びイビシェヴィッチが押し込みこの試合2ゴール目。同32分には相手DFに身体を当てられながらも抜け出したサロモン・カルーが、ダメ押しの4点目を決めて勝利した。
敵地で大勝したヘルタは勝ち点を29に伸ばし、順位もヴォルフスブルクを抜いて3位に浮上している。
《岩藤健》
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