ドイツ・ブンデスリーガは1月23日、第18節でハノーファー対ダルムシュタットの試合が行われた。前半10分に先制したハノーファーだったが、本拠地で1-2の逆転負けを喫している。ハノーファーの酒井宏樹は先発してフル出場、山口蛍はベンチ入りしたが出番はなかった。
右SBで先発した酒井は前半10分、ドリブルで仕掛けたところからクロスを上げる。このボールが味方に当たってコース変わったところへウーゴ・アルメイダが詰め、豪快なボレーシュートを蹴り込んだ。
前半の早い時間帯に先制したハノーファーだったが、同31分には右クロスから最後は中で待っていたザンドロ・ヴァーグナーに決められ同点を許す。さらに1-1で迎えた後半2分、ポストに当たって跳ね返ったこぼれ球を、またもヴァーグナーに押し込まれ試合を引っ繰り返された。
その後ハノーファーもサリフ・サンのミドルシュートなどで攻めたが、得点を奪うまでには至らずリーグ再開初戦を落とした。ウインターブレイク期間中にーマス・シャーフ新監督が就任したハノーファー。チームの1部残留を託されたシャーフ監督だが、この敗戦でハノーファーは最下位に転落している。
《岩藤健》
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