2月2日に各地で5試合が行われたNBA。ロサンゼルス・レイカーズは本拠地にミネソタ・ティンバーウルブズを迎え、119-115で接戦を制した。レイカーズは連敗を10で止めている。
1月14日のゴールデンステート・ウォリアーズ戦から続く連敗が、チーム・ワースト記録に並んだレイカーズ。不名誉な新記録だけは避けたい試合で、今シーズン限りの引退を表明しているコービー・ブライアントが躍動した。
ブライアントは前半からシュートのタッチが良く、次々にボールを沈めていく。3ポイントシュートは11本中7本の成功だった。特に試合の終盤、ティンバーウルブズの猛追を受け一時逆転された場面や、1点差に詰め寄られた場面では神がかった冴えを見せた。
全盛期のプレーが戻ったかのような活躍に、試合終盤ブライアントがフリースローに向かうと、客席からはMVPコールが起こった。
ブライアントは今シーズンの自己最高となる38得点を記録、チームも1月12日以来の勝利を手にした。
《岩藤健》
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