田中投手は日本人として初めてウブロのアンバサダーに就任。イベントには少年野球チーム「渋谷ユニバース」の子どもたち52名が参加した。
節分でもある2月3日。田中投手が鬼役として背負ったカゴに、子どもがゴムボールを投げ入れるという催しなどが行われた。カゴに入ったボールの数×5000円が、「上長部の郷」に寄付される運びとなった。
上長部の郷は、東日本大震災時に運動する場所を失った子どもや地元の人々のために作られた、岩手県陸前高田市にある上長部グラウンドを運営する非営利団体だ。
イベント終了後に田中投手は、「楽しかった。みんなは楽しいと思ったかどうか分からないけど、楽しいと思ってくれたと信じています」と満足げに振り返った。
「これからも子どもたちの大好きな野球を続けて欲しいし、もっともっと好きになって欲しい。練習は厳しいかもしれないが、自分のためになると思って続けてほしい。僕もメジャーリーグ3年目、みんなに格好いいところを見せたい」と締めくくった。
— CYCLE-やわらかスポーツ (@cyclestyle_net) 2016, 2月 3