ソフトバンクの柳田悠岐外野手が2月2日、A組の打撃練習に参加し場外アーチを放った。手術した右ヒジの影響でキャンプはB組スタートとなったが、この日は打撃練習でA組に合流していた。
急きょ決まった柳田のA組合流。その理由とは「打球が飛びすぎて危険」という、規格外なものだった。B組が使用する球場も、サイズはA組と同じ。だがスタンドがなく、防球ネットを越えた先は一般道になっている。
前日のロングティーで場外弾を放った柳田は、通行人の安全に配慮してフリー打撃だけA組へ異動となった。
この日の練習でも柳田は柵越えを披露。15スイング目には再び場外弾を放った。今後もA組の練習に参加するかと思われたが、練習後は翌日からのB組復帰が決定。練習時間にズレがあるA組とB組の往復は大変という判断だった。問題のロングティーは、打球方向を調整することで決まった。
キャンプ序盤から話題を振りまく柳田に、「今年も柳田のバッティングは頼もしい」「さすがギータ、練習で世間を騒がすなんて…」「ほんとに規格外だな」「今シーズンはどこのバックスクリーンを壊してくれるのか」など、今シーズンもやってくれるはずとファンは期待している。
《岩藤健》
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